みのりの猫ばなし

■昨日は30度をこして暑い一日でしたが、今日は雨も降り過ごしやすく猫達も気持ちよく寝てばかり・・・(=^_^=)　天気が悪いというのにチョビがまたお布団にオシッコをしてくれました。「チョビ！」って言っただけで逃げて隠れるチョビは悪い事だと分かっているんです。口先だけで叱っているので効き目がなさそうですね。

■近所の猫友の米○さんがハムスターを拾ったけど飼ってくれる人はいないかと電話をくれました。わが家では飼えそうも無いので飼ってくれる人を捜しています。

■今日は近所の猫友、宮○さんちに遊びに出掛けました。室内飼いの猫が4匹いるのに一匹だけしか相手になってくれませんでした。二匹は押入に隠れ、もう一匹はどこかに隠れてしまいました。シャム系の弥々ちゃんはとっても綺麗な猫ちゃんで人なつっこくて、ヒモで遊ぶと喜んでくれました。夕方には宮○さんと一緒に団地内にある公園に出掛けました。どの猫ちゃんもよく太っていて元気なのですが、それというのも宮○さんが毎日朝夕かかさずに猫ちゃんのためにごはんを持って行っているからなのです。本当に毎日有り難う・・・ご苦労様です。

■先日わが家の庭に迷い込んだカメの飼い主がみえて「叉カメが脱走したので見つけたら宜しくお願いします」と言ってきました。何度も脱走をしているのに良い対策を考えて欲しいものです。逃げたカメの責任ではなくて飼い主の管理の問題ですよね。もし見つからなければカメはどうなるのでしょう？可哀想です。

■ここ二日ほどメリーは食欲が出て来ました。お腹が空いたら自分からお座りをしてご飯を待っていてくれます。ご飯を食べるのに私の手からでなくお皿から食べるようになりました。ところが今度はグレトラが口内炎のせいかご飯が食べにくそうで、少し元気がなくなってきました。顔の傷口が治り一時は元気を取り戻してくれたのに・・・。

■夕方から雨が降り出したので、庭に6本の傘をさして外猫ハウスが濡れないようにしておきました。

■プランタン銀座でねこ・猫・ネコ「アート＆グッズフェア」を見て来ました。どっちを見ても欲しい物ばかりでした。広い会場で沢山のグッズを見て回っているだけでも楽しかったぁ。チョットかわった箸置きを買いましたが、本当に欲しいと思うものは高くてナカナカ買えませんね。(;_;)

■帰りに西銀座で宝くじを買うのに売場に行くと、１番の窓口には長い行例で警備の人がいっぱいでした。12の窓口が有るのに一番当たりが多いらしいので、私も列に並び「3億円」を夢見て買ってしまいました。(=^_^=)

■家に帰ると猫友の宮○さんと石○さんがそれぞれ「そと猫」に会いに来てくれたそうです。私が留守をしていたので代わってダンナが応対してくれました。また近くの方がわが家に沢山の猫が居ることを知って、猫の為にかつお節を届けてくれたそうです。私は直接知らない方ですが、その方は私の事を知っているそうなんです。叉猫友が増えました。(^^)/~

■昼、森○さん宅の前を通ると猫マンション（写真）に猫ちゃんが入っていたので、そっと近づいて見ました。ハナちゃんが寝ていたのに起こしてしまって・・・ごめんね。

森○さんはお家の前に猫ちゃん達の為にハウスを作っているんですが、私は猫マンションと呼んでいます。森○さんのおじさん宅には沢山のそと猫が住みついています。殆どわが家にも顔を出してくれていますが、ハナちゃんは一度だけでした。今は亡きホクロちゃんを始め、わが家に来てくれた猫達が殆ど森○さんちの子だと最近分かったのです。先日空き家で救出した“ゴンちゃん”も森○さんちの猫ちゃんでした。毎日家に来る“なみちゃん”は忠太、“チメちゃん”はメグが本当の名前だと教えてもらいました。私が勝手に名前を付けていたのですが、これからなんて呼んだらいいのか迷うなぁ(^^;)。まだ他にもわが家に来ている猫に森○さんちの猫ちゃんが居ると思うので、写真を持って今度詳しく聞いて来ようと思っています。

■昨日は幼なじみのＦ子ちゃんのご主人が亡くなられて三回忌の為、田舎の鈴鹿に出掛けておりました。21日朝の支度中になんと先日の迷子犬？が叉来たのでご飯を上げて様子を見ていると、猫のいる庭の方に入ってきてしまいました。そと猫達はみんな驚いて一斉にどこかへ・・・・。私が出掛けている間に犬が叉来るかも知れず、猫友に犬の事を頼み、帰ったら相談する事にしました。留守番のダンナには、うち猫そと猫の世話マニュアル（メモ用紙4枚）と「カレーを冷蔵庫に入れて有る」とたった一行だけのメモを残して出掛けました。

朝からバタバタとしたお陰で一時間遅れて鈴鹿に到着。無事に三回忌の法事がすみ昨晩は夜中の三時までＦ子ちゃんとお喋りをして飼い犬のハスキー犬哲平ちゃんと一緒に寝ました。

■早朝に目がさめて三カ所のお墓参りに出掛けました。伯母の眠る墓地に行くと墓石の所で猫が寝ていたので、いつも持ち歩いているドライフードをあげたのですが、少ししか口にせず元気がないようでした。「ごめんね。遠くまで連れて帰る事ができなくて・・・」と謝りながら暫く猫ちゃんの側にいて「元気出して、可愛がってくれる人の所に行くんだよ」と別れて来たのです。田舎の墓地といっても周りには民家が並んでいるので誰かがご飯を上げているようでした。
わが家の周りには猫がいっぱい居ますが、鈴鹿で見かけたのは畑を歩いていた黒猫と墓地の猫の二匹だけでした。猫の少ない所だなと感じて帰って来ました。

■夕方家に帰るとみやちゃんが犬のように走ってきて、後ろからテリーちゃん、モクちゃんと続いて迎えてくれました。メリーちゃん、グレトラちゃんはハウスでした。ダンナに聞くと今日は犬は来なかったそうです。
たった一日だけ留守したのにみやちゃん達は心配してくれていたようですね。うち猫は・・・特別変化なし・・・(=^_^=)

■朝ゴミ捨てに外に出ると、雨の中を犬がビショビショになってウロウロ歩いているのを見つけました。その犬は4日前にも近くの団地中でウロウロしていたのですが、その時は飼い主がリードを取って散歩でもせさているのかしら・・・と思っていました。お腹が空いているのでは？と猫缶をあげたらペロッと三缶食べて、それでも足りずにドライフードも食べて、また道路に向かって走って行ってしまいました。捨てられたのか迷っているのか心配で、公園でお友達になった○○さん（いつも犬と散歩をしてる方）に連絡をしてどうしたらよいものか相談しました。○○さんは保健所に電話をして、迷い犬の問い合わせがあったかどうかを聞いてくださったのですが、土曜日はお休みでした。(;_;)

迷子犬だとしたらちゃんとお家に返してあげたいので、近所を探してみましたが、やはり犬はどこかへ行ってしまってもう戻っては来ませんでした。ワンちゃんの無事を祈っています・・・。

■夕方、ダンナとデジカメを持って散歩に出掛けました。○○さんちの猫、◎◎さんちの猫、公園の猫、団地の猫、遊歩道の猫を訪ね歩きながら・・・(*^_^*)。あるお宅の前でシャム猫が歩いているのを見かけました。追って見に行くと柵の中に入ってしまったので、ダンナが猫声で呼びかけると私たちの方に向かってきてくれました。よく見るとわが家のトッチィの若い頃にそっくり・・・思わずパチリ！・・・側に来てくれると思ったらすっ〜と通り抜けて逃げて行ってしまいました・・・驚かせてゴメンね。
最近シャム猫を見る機会がないので叉見に行きたいと思います。

■今日も一日メリーちゃんは頑張っています。ご飯の時間になると裏口でお座りして待って居るんですよ。でも量はホンの少しだけ・・・私の手の上をお皿にしての食事です。

■雨が降っている時にはわが家の庭は傘のオンパレード(^_^)。そと猫ちゃんたちは気まぐれで、入るハウスがその日の気分によって違います。昨日はあちら、今日はこちらとハウスのハシゴをするのです。その為、雨の日は外に作っているハウス（6戸）すべての上に傘を差しておいているんです。（ダンボールハウスなので雨に弱いのです）・・・みんな風邪を引かないでね。

■ネスコから出ているキャットグラファー板東寛司さんの「猫あくび」にわが家のミーミの写真が載っています。あくびばっかりで笑える写真集（1500円）です。良かったら見て下さ〜い。

■起きてすぐにメリーちゃんを見に外に出ると、ハウスでなく大きな植木鉢の後ろに隠れていました。ご飯をあげる為にハウスに連れ戻し、缶詰のお魚を手に乗せてあげたのですが、プィッと横を向いて無視されました。カラスがご飯を狙って来るので、そのまま置いておくことが出来ず薬だけ飲ませました。
午後好きな猫缶をあげてみたら、二口分だけ食べてくれたのです・・・舐めたって感じだったけど、口にしてくれたので嬉しかった〜。

夕方までハウスで寝ていたメリーちゃんでしたが、夕食の時間に猫缶を開けていると何時もグレトラ、テリーが待ち遠しそうにお座りして待っているのですが、なんと久しぶりにメリーちゃんも一緒に並んで待っていたのです。思わず大声で「メリーだ〜〜メリーちゃんが来てくれた〜〜！」と叫んでいました。私の手に乗せたカルカンの「たい、かつお節いりまぐろ白身」（85ｇ）の半分だけですが、食べてくれました。・・・ゴロゴロと喉を鳴らしながら・・・お皿からは食べずに私が少しずつ手に乗せて食べさせているんです。嬉しくて涙がとまりませんでした。

メリーちゃんを見ているとトッチィの事を思い出します。何も口にしなくなりガリガリに痩せてきても、なんとか生きようと頑張ってくれているんですね。叉寝る前にも裏口に来てくれたので、残りの半缶をあげるとペロッと平らげてくれました。
何時かはと覚悟はしていてもメリーちゃんの顔を見ているともう一度元気にふっくらした姿にさせて上げたくて・・・頑張ろうねメリーちゃん！！

■朝一メリーちゃんを連れて病院に出掛けました。ふっくらとしていた頃のメリーちゃんは若く見えていたのに・・・もう13才以上だと言うことでした。こんなにも可愛い猫なのに老猫になって捨てられたのでしょうか。小さい頃から捨てられるまでは室内で飼われていたのでは・・・。始めて出会った日にヨロヨロしながらでも膝の上に上がってきてゴロゴロと言ってくれたのです。

医師からは老猫で腎臓などがかなり弱っている・・・と言われました。もっと早く治療していれば長生きが出来たのでしょうね。点滴をして栄養剤の注射をしてもらい、薬を頂いて泣きながらメリーを連れて帰りました。即入院した方が良いかもしれませんが、弱っているのに知らない所に閉じこめられて苦しい思いをさせるのが可哀相だったのです。残りの時間は仲間のいる好きな場所で生活させてあげようと思っています。

家に帰りメリーちゃんをハウスに入れてあげたら、薬が効いているのか穏やかな顔をして夕方まで寝ていました。グレトラは心配そうにメリーちゃんの横で一緒にいてくれました。チャトラも部屋からメリーちゃんを心配そうに眺めていました。（うちのオス猫は優しい・・・）

夕食にメリーちゃんが好きなお魚と猫缶を出しましたが、一口も食べてくれず無視されました。明日は少しでも食べてくれるといいのですが・・・・。
メリーちゃんとの一日一日を大切に過ごしたいと思っています。

■メリーちゃんがわが家のそと猫になって早7ヶ月が経ちます。初めて家に来た時には激痩せして弱っていたので、病院で診てもらうとかなり年を取っているらしく、長くはないと言われていました。それでも家でご飯を食べて行くうちにふっくらと太り可愛い三毛猫になってきました。
ところがこの四日ほど食欲がなく、みるみる痩せてきて心配なのです。昨晩そと猫の見回りの時、メリーの姿が見えず小雨の中何処にいるのか探しましたが、戻って来ませんでした。死に場所を探しに何処かへ行ったのかと悪い方に思えて涙が止まりませんでした。今朝も一番に見回りに出ましたが、戻っていません・・・

しばらく探し歩いて家に戻ると、玄関にメリーがちょこんと座っていました。痩せてフラフラしながらでも家に帰って来てくれたのです。早速メリーちゃん用のご飯を上げましたが、食べずに庭で休んでいました。長くないと聞いていたので、いつかその日が来ると覚悟はしていますが、もう一度ふっくらとさせて好きな物を食べさせてあげたい・・・・。

夜はまだ少し冷えるので布団を掛けて休ませました。昼間血を吐いていたのを見つけて病院に連れて行こうと思ったのですが、日曜だったので明日には診てもらう予定です。

■午後１時に猫友の宮○さんから「駐車場の裏の方から猫の鳴き声がするので、見に来て欲しい」と電話があり飛んで行きました。宮○さんが住んでいるマンションの裏のお宅が一ヶ月前に引っ越しされて今は空き家になっていて、そのお宅の軒下に猫がいるのでは？と言うので二人で調べてみることに・・・・塀が高くて脚立を使って中の様子を見ました。確かに鳴き声がするのですが、猫の姿は見えません。ドライフードを上からパラパラと落として、「猫ちゃ〜ん！」と呼ぶと「ミャ〜ン」と返事をしてくれるのです。ところがその声はどうも上の方から聞こえたような気がしたので、ふと上を見てみると空き家なのになんと二階の窓の中（写真）に猫らしき影が！。思わず大きな声で「猫が居た〜！」と宮○さんに伝え、もう一度よく見るとその子は家にもよく遊びに来る“ゴンちゃん”だったのです。先日カメのチラシを配布している時にカメの飼い主を教えてくれた森○さん（60才位のおじさん）ちの猫で、電話をしてすぐにおじさんに来てもらいました。

大家さんに連絡をしてカギを開けてもらうのが一番なのですが、誰もその空き家の大家さんを知りません。レスキュー隊を呼ぶのはあまりに大げさすぎるし・・・。どうしようかと私達がウロウロしているのを見て、ゴンちゃんは窓から「助けて〜！」とずうっと泣き通しでした。「今助けるから待っていてね」と声を掛けてはみたものの、良い案が浮かばす・・・「仕方ないので一番小さいガラスを割って弁償しましょうか」とまで考えました。森○さんが家から長い脚立を持って来て二階に上り、ベランダの天窓を探っているとカギが開いていたので、上半身を覗き込み棒でベランダのカギを下ろしてやっと部屋の中に侵入成功！！（犯罪かも知れませんが、ご免なさい）。ゴンちゃんを無事救い出したのです。

宮○さんと私は涙を流して「良かった！良かった！」の連発＆拍手をしていました。身体はガリガリに痩せていて、猫缶二缶をペロッと食べてしまいました。飼い主の森○さんのお話では、行方不明になって一週間くらいとのこと。森○さんは脚立を持って「ありがとうございました」と言い残し、ゴンちゃんをそのまま置いて先に帰ってしまいました（ちょっと冷たい？）。ご飯を食べ終わったので私はゴンちゃんを抱いて家の近くまで連れて帰りました。抱いていても嫌がらず大人しく小さな声でニャーと一言。（助けてくれて有り難うと言ってくれた？）

オスなのでメスを探しに遠くまで出掛けたのでしょうが、何で空き家なんかに潜り込んだのでしょうか？どこか入り口を見つけて入ったのなら、そこから出てくれば良いのに・・・・。住宅地の静かなマンションの駐車場での二時間、騒がしくして近所迷惑だった事でしょうが、誰も苦情を言って来なくて良かった〜。